藤安醸造の高級ブランド 休左衛門亭の美味しさよ! / 鹿児島 鹿児島市 1870年創業 (明治3年)

江戸時代、島津氏の薩摩藩城下町として栄えた鹿児島市。1540年(天文18年)にフランシスコ・ザビエルが上陸した日本のキリスト教初伝来地で、江戸時代末期には第28代島津斉彬による集成館事業により反射炉・溶鉱炉等が建造された日本の近代工業化発祥地とも言われています。鹿児島湾(錦江湾)西岸市街地から桜島を望む景観により“東洋のナポリ”と称され、鹿児島城(鶴丸城)・城山公園・仙巌園(磯庭園)・尚古集成館・照国神社等の旧跡や山形屋鹿児島本店等の歴史的近代建築物など観光名所も多数存在します。つけあげ(薩摩揚)・薩摩汁・壺漬・酒寿司・鶏飯・黒豚や地鶏やきびなご等の料理・かるかん・あくまき両棒(じゃんぼ)餅等の薩摩・奄美の郷土食品・料理・菓子なども豊富で、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が多数残っています。

1870年創業、新ブランド 休左衛門亭を立ち上げた 藤安醸造(ヒシク)

坂之上駅から徒歩20分強、鹿児島駅から車で30分程度の場所にある 藤安醸造。地元ではヒシクの名で知られているそう。1870年(明治3年)に、三代目藤安喜左エ門氏が「藤安醸造店」を創業したことで、創業年としておりますが、実際には江戸時代末期には創業されていたのではないかとのことです。第二次世界大戦による資料の焼失により詳しくは分からなくなっているそう。

という、藤安醸造さんが2017年に高級ライン 休左衛門亭という商品をリリースされました。開発ストーリーについては、朝日新聞社のツギノジダイでインタビューさせて頂きましたが、老舗食堂では商品を紹介できればと。

今回は本社に訪問しておらず、通販で購入しました。ということで届いたのがこちらです。藤安醸造の”ふ”の文字を鶴で表現したロゴだそう。 開けるとカッコいいパンフレットと商品が入っています。 じゃじゃーん、左から”だし醤油”、”煎り酒”、”ぽん酢”の3本セットです。それぞれカラバリがあってカッコよいですね。
こちらが一番人気の だし醤油。たまごかけご飯にめちゃ合います。 そして ぽん酢。爽やかさが最高で、超美味い! ラストが煎り酒。煎り酒は昔ながらの調味料で、あんまり使ったことが無かったのですが、 こちらがパンフレット。3色のカラーを活かしたカッコ良い作り! ぽん酢のページはこんな感じ。鹿児島産のサトウキビ、黒酢、ゆずと鹿児島の素材にこだわって作られています。 今回通販だったので、他にも美味しそうなものを買いました。鶏飯(けいはん)という奄美大島の名物料理をフリーズドライにしたもの。

裏面に説明が載っています。あまりの美味しさに「殿様料理」と呼ばれていたそうですよ。今回のはご飯に乗っけてお湯をかけて食べるのですが、見た目的には雑炊っぽい感じにしあがあります(写真撮り漏れ…)。

藤安醸造さん、そして休左衛門亭の開発ストーリーはツギノジダイの連載のほうで語ったのでそちらを読んで頂くとして、兎に角味が好みで、だし醤油は割と早くになくなりました。送料がかかるので だし醤油の再購入が出来ていませんが、そろそろ ぽん酢もなくなるので、その際に購入したいと思います。本音を言えば、都内で簡単に買えるようになると良いんだけれどなぁw。

———藤安醸造(ヒシク) 基本情報———-
〇創業年 1870年創業 / 明治3年創業
〇営業時間
※本社機能のため、営業時間は未記載
〇住所
鹿児島県鹿児島市谷山港二丁目1番10号
(公式サイト)⇒鹿児島甘口味噌醤油ヒシク藤安醸造公式サイト

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