藤田屋の大あんまき、全員が大好きなお菓子 / 愛知 知立市 江戸時代創業

愛知県中部(西三河地方)の知立(ちりゅう)市は、1970年(昭和45年)の碧海(へきかい)郡知立町から市となりました。地名には7世紀後半に知利布(ちりふ)・8世紀に知立・平安期に智立と表記の記録があって、知立神社創建の伊知理生命(いちりゅうのみこと)由来説もあります。八橋町(やつはしちょう)は、伊勢物語第九段(東下り)に登場し、在原業平が和歌を詠んだと伝わる“かきつばた”の名所で、伝承で逢妻川に架かっていたとされる八枚の板橋が町名由来であり、花札“菖蒲に八橋”の舞台ともされ、京銘菓“八つ橋”のモチーフ・名称由来説の一つにもなっています。伝統工芸の三河仏壇・きしめん・あんまき・大あんまき・馬肉どて煮等が特産品・名物で、市内には老舗の飲食店・和菓子店などが残っています。

江戸時代創業、界隈の人みんな大好きな大あんまきで知られる 藤田屋

知立駅から徒歩13分ほど、名古屋駅から車で40分前後の場所にある 藤田屋 本店。創業自体は江戸の頃で、同社の看板商品・大あんまきは中興の祖ともいえる藤田誠氏が、1953年(昭和28年)に販売し始めたものです。元々この地域で食べられていたあんまきをイメージして、のようです。
大あんまきの歴史はこのページにまとまっています)

という藤田屋さんは愛知県のあらゆるところにお店があるイメージです。今回は名古屋駅構内で購入しております。

そうそう、これよこれ。

ということで買ってきました。

ででーん、これが大あんまきです!食べ物的にはどら焼きに近いんですけど、皮の部分がもっちりしております。左があずき、右がチーズです。

チーズをアップで。これ、子供の頃なかった味だと思います。この甘さとちょっとした塩味のコラボ、最高に良いね。

一般の大あんまきもどうぞ。やはり美味い。

大あんまきは、両親共に大好きで愛知から遊びにくる親戚がたまに持ってきてくれる上等なお土産感のあるお菓子でした。どちらかというと、子供よりも大人が好きな味で、子供心に「またか」と思ったこともあるのですが、今か考えるとめちゃくちゃ贅沢ですね。家の近くにお店が欲しいw。

———-藤田屋 基本情報———-
〇創業年 江戸時代創業
〇営業時間
・8:00-20:00
※不定休
〇住所
愛知県知立市山町小林24-1
(公式サイト)⇒ 知立名物大あんまき藤田屋 – 知立名物 藤田屋の大あんまきは、十勝産小豆を100%使用した手作り餡。たくさん売ることよりも、おいしく売ることを大切にしています。お食事・宴会も好評。ぜひご利用ください。

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