新潟県南西部（上越地方）の上越（じょうえつ）市は、1971年（昭和46年）に高田市（内陸城下町）と直江津市（北部沿岸港町）とが合併して発足し、2005年（平成17年）に周辺13町村を編入して、県内では村上市に次ぐ第2位の面積で新潟・長岡各市に次ぐ第3位の人口となりました。米(上越こしひかり)・枝豆・越の丸茄子・頸城（くびき）牛・ぴりっ子（しし唐辛子・神楽南蛮の辛味調味料）等の特産物・名物や笹寿司・おぼろ豆腐・里芋なます・芋茎酢漬・深鮫煮凝り等の郷土料理があります。高田城址公園の夜桜（日本三大夜桜）で知られる市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が点在しています。

1887年創業、和菓子・洋菓子・パンを作る 藤本製菓

南本町二丁目のバス停から徒歩12分ほど、高田駅から車で10分前後の場所 高田農業高校の隣に店舗を構える 藤本製菓。1887年(明治20年)に創業した和菓子店です。和菓子屋さんとして始まり、洋菓子作りも行い始め、コロナ禍にパン作りもスタートしたところ、現在はパンも人気商品の一つとなっています。変わり続ける老舗店、素敵ですね。

という藤本製菓さんの外観です。横に長めな店舗でした。
店内に入ります。正面はパンと和菓子のコーナーでした。

別角度から。奥側が洋菓子のコーナーです。いろいろ食べ比べたくなっちゃいますね。
店舗の方にお伺いしたところ、この虎焼が大人気なんだとか。抹茶とプレーンの2種類あります。
ということで、虎焼のプレーンを買いました。
中身はこんな感じです。どら焼きと違い外側は蒸したふんわり生地です。中身はあんこ＆バタークリームで甘くって濃厚でとても美味しかったです。

上にも書きましたが、藤本製菓さんはコロナ禍からパン作りを始められています。食パンにフレーバーが練り込んであるタイプで、いちご・チーズ・チョコ等がありました。今回旅の過程だったので大きいサイズ買えずで断念したのですが、次は食パン買いたいです。和菓子屋さんの技術が活きるパン、絶対美味しいよね。

——-藤本製菓 基本情報———-
〇創業年　1887年創業  /  明治20年創業
〇営業時間
・7:30 – 19:00
※無休
〇住所
新潟県上越市東城町１丁目４−４６
（公式instagram）⇒ 藤本製菓(@fujimotoseika.t) • Instagram写真と動画