栄喜堂菓子店、扇せんべいは可愛くて美味しい / 新潟 上越市 1915年創業 (大正4年)

新潟県南西部(上越地方)の上越(じょうえつ)市は、1971年(昭和46年)に高田市(内陸城下町)と直江津市(北部沿岸港町)とが合併して発足し、2005年(平成17年)に周辺13町村を編入して、県内では村上市に次ぐ第2位の面積で新潟・長岡各市に次ぐ第3位の人口となりました。米(上越こしひかり)・枝豆・越の丸茄子・頸城(くびき)牛・ぴりっ子(しし唐辛子・神楽南蛮の辛味調味料)等の特産物・名物や笹寿司・おぼろ豆腐・里芋なます・芋茎酢漬・深鮫煮凝り等の郷土料理があります。高田城址公園の夜桜(日本三大夜桜)で知られる市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が点在しています。

1915年創業、関西で学んだ瓦煎煎餅を作り続ける 栄喜堂菓子店 (えいきどうかしてん)

高田駅から徒歩4分ほど、上越妙高駅から車で13分前後の場所にある 栄喜堂菓子店。1915年(大正4年)に創業した煎餅を中心とした和菓子店です。初代の方が関西で出会った小麦煎餅(米でなく小麦と卵で作る瓦煎餅等)に感銘を受け、上越で開業したそうです。各種お煎餅、みたらし団子、朝市で大ヒットしている大判焼等が名物となります。現代は4代目の浅野項一氏が、小麦と手焼きにこだわり、その味を伝え続けられています。

という、栄喜堂菓子店さんの外観です。看板と、柱に貼られている瓦せんべいがインパクトありますね。
店内に入りました。いろんなお煎餅が並んでます。全部美味しそう…!

今回は扇せんべい、というお菓子を購入しました。名前の通り扇で、この形状のお煎餅あんまり見かけないで購入した感じです。
一つ取り出した図。青のり、砂糖、あと生姜かな?の味がする上部が病みつきになる味で、美味しかったです。見た目も素敵だしこのお菓子良いですね。

栄喜堂菓子店さんといえば、2021年から朝市で販売し始めている大判焼が大人気なのだそう。一般的なあんこだけでなく、チョコやフルーツ系のものだったりと色々バリエーションがあるそうです。え〜、食べてみたい。いつ行けるかわかりませんが、いつか食べに伺いたいです。

——-栄喜堂菓子店 基本情報———-
〇創業年 1915年創業  /  大正4年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:30
※水曜日 定休日
〇住所
新潟県上越市本町5丁目5−7
(公式instagram)⇒ 栄喜堂菓子店(@eikido557) • Instagram写真と動画

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