高崎の栄寿亭で、たれカツ丼の美味しさと安さにヤラレて来た話 / 群馬 高崎 1919年創業 (大正8年)

群馬県高崎市は古くから交通の要衝で、江戸時代は高崎藩城下町として、中山道の大宿場町として、物資集散地・商業地として栄えました。高崎は、旧和田城跡に築城(高崎城)した井伊直政が、信頼する白庵禅師が推す“成功高大”の意味の“高崎”に旧地名・和田から改称したのが由来と伝わります。榛名山・榛名湖などの自然・景勝地や桜の名所・高崎白衣大観音、だるま市で知られる少林山達磨寺、高崎城、群馬の森(県立近代美術館・県立歴史博物館)等の多くの観光名所が存在します。国内80%を製造するだるまや、和歌山県に次ぐ生産高の梅の実などが特産品です。市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が何軒も残っています。

1919年創業、名物 和風ダレのカツ丼で知られる大人気店 栄寿亭

高崎駅から徒歩6分の場所にある 栄寿亭。1919年(大正8年)に、現在の場所で創業されました。栄寿亭といえば、和風だれのタレかつ丼で有名なのですが、特筆すべきは、その価格と味。お値段は驚きの500円以下!、なのに味は抜群に美味しい!。結果行列の絶えない超人気店な理由が分かります。

という栄寿亭の外観がこちら。11時のオープン直後に伺いましたが、中は既に満席です。 こちらがメニュー表。栄寿亭さんといえば、カツ丼が有名なのですが、他にも洋食メニューが充実。ちなみに最高値メニューで840円とお値段激安です。
※注 値段は19年10月の増税前の価格となります。 メニューの裏面は、カツ丼の説明でした。カツ丼はメニューがA・B・Cと3つあるのですが、一般的なカツ丼はBの卵とじだと思うのですが、栄寿亭さんのカツ丼といえば、AとCのようなタレカツ丼なんです。 で、頼んだカツ丼がこちら。今回はAの430円をチョイス。この値段で本当に大丈夫なんですか?と確認したくなる味とクオリティー。そりゃ、大人気店になりますよねw。

和風のタレカツ丼、新潟のものが有名だと思うのですが、栄寿亭さんのも新潟のと同じく、味醂や醤油ベースで作られたあっさり目のタレに、カツをくぐらせるようにタレ付けして、その上でご飯に乗せる、というスタイルでした。このスタイル、カツのくどさがゴッソリ抜け落ちるので、すっごくあっさり食べられます。通常のカツ丼とはベクトルの違う、あっさりカツ丼は、胃もたれしやすい中年世代に優しい食べ物でした。この味がこの値段ならば、近くにあったら週3ぐらいで通ってる自信あります。それぐらい最高でした!
ちなみに栄寿亭さんは上述の通りかなり込んでいます。が、提供までの時間は短く回転は速いので、そこまで待たずに食べられるのではないか、と思いました。まあ、待ち時間長くても待つ甲斐のあるお店ですけどねw。

———栄寿亭 基本情報———-
〇創業年 1919年創業 / 大正8年創業
〇営業時間
・11:00~14:00
※金曜日・第三木曜日 定休日
〇住所
群馬県高崎市あら町7-1
(ぐんラボ! 公式ページ)⇒栄寿亭 – お食事処 / 高崎市 – ぐんラボ!

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