江戸菊ですき焼き接待 / 大阪 中央区 1914年創業 (大正3年)

大阪市中央区は、大阪の伝統的業務地区で、1989年(平成元年)に110年間続いた旧東区と旧南区とが合併して生まれました。旧東区地域は谷町筋の東側が大阪城・難波宮跡や官公庁街で、北東端の城見には弁天島再開発の大阪ビジネスパークがあり、西側は各種産業の大企業本社が軒を連ねるオフィス街です。旧南区地域は堺筋の東側が問屋街と寺町で西側は心斎橋や道頓堀・千日前・宗右衛門町など難波(ミナミ)の繁華街です。歴史と伝統の町の中に老舗の飲食店・和菓子店などが多数残っています。

1914年創業、すき焼きの老舗 江戸菊

独立した友人のお祝い、ということで、格があって、かつ私のニーズ(せっかくなら老舗に行きたい)で探しピッタリのニーズだったのがこちらの江戸菊さんです。

・すき焼きという特別感
・肉が最高級と分かりやすい松坂牛(私の出身県でもある)
・仲居さんが作ってくれる非日常感

が、会食向きだな、と判断した次第です。良いお値段のお店ですが、こういうお祝い事でケチってはいけませんしね。
(夜のすき焼きコースは一人1万円となります)

お店はビル群に囲まれた一角にあります。オフィスビルやマンションの中に急遽、昔ながらの日本家屋が出てきます。

こちらが入り口のカット。仲居さんにお待ちいただいていて、写真撮るのがちょっと恥ずかしかったのは秘密ですw。

江戸菊さんといえば、霜降りの松坂牛が有名で、お伺いした日もかなり強そうな牛肉をお出し頂きました。創業した大正3年から信頼ある業者さんを通じて仕入れられているそうです。

江戸菊さんでは、まずお肉からスタートするのが流儀だそう。仲居さんが作ってくださいます。

関東のように割り下で煮ていくのではなく、焼いたお肉に割り下をかけて作るイメージ。ちなみに割り下には隠し味でお味噌が使われているそうですよ。

来ました、最初のお肉。照りがヤバい。卵は「頑固」というブランドだそうで、かなり濃厚な味がします。

野菜や豆腐を撮り忘れてしまったのですが、随所に拘りを感じる、あぁいいもの食べてるなぁと感じさせるすき焼きでした。

〆はおうどんで。すき焼きのうどんこそが、世界一美味しいうどんではないか、といつも思います。量が食べられ過ぎて困るw。

この日は私が東京に戻らなければならなかったため、やや慌ただしい会食になってしまったのですが、短い時間の間でもゆったり優雅に過ごすことが出来ました。豪華なお肉と仲居さんによるお手伝いが、特別な時間にしてくれた気がします。中々お伺いすることは出来ないお店ですが、お祝い事の際にはまたお伺いしたいなという気持ちを後に東京へと戻りました。

———江戸菊 基本情報———-
〇創業年 大正3年創業 / 1914年創業
〇営業時間
昼 11:00~14:00
夜 17:00~22:00
※第2土曜・日曜・祝日 定休日
〇住所
大阪府大阪市中央区瓦町2-4-12
(公式サイト)⇒ 大阪・本町のすき焼きなら「江戸菊(えどぎく)」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です