海老屋總本舗のミニ佃煮 味彩は好きな物ちょっとづつ食べられて最高! / 東京 吾妻橋 1869年創業 (明治2年)

墨田区吾妻橋は、隅田川を隔てて台東区浅草地区と結ぶ吾妻橋の東岸一帯。吾妻橋は竹町の渡しと呼ばれた渡し舟場跡に創架され、当初は大川橋と称されていました。橋近くには墨田区役所や金の炎のオブジェで知られるアサヒビール本社が所在する墨田リバーサイド地区があり、橋から北方面は墨堤桜の名所である隅田公園となっています。町には老舗の飲食店・食品店も複数残っていますよ。

1869年創業、浅草で佃煮を販売し続ける 海老屋總本舗

銀座線 浅草駅から徒歩6分ほど、浅草線 本所吾妻橋駅から徒歩3分ほどの、吾妻橋のたもとにある 海老屋總本舗。1869年(明治2年)に、伊勢からやってきた川北三郎兵衛氏が、現在の吾妻橋近辺で墨田川で採れた白魚、エビ、フナ等を加工して販売したことに始まります。海老屋總本舗という屋号は、主力製品が『海老の鬼がら焼き』であったこと、また海老のピンピンと跳ね上がる姿に赤やった商売を、という意味が込められているそうです(詳しい歴史は、海老屋總本舗さんの歴史ページをご覧ください)。

こちらが店舗外観。吾妻橋目の前の角地にあります。 店舗に入ると、沢山の種類の佃煮が並んでいます。 いやー、全部美味しそう。海老屋總本舗さんは、関西で修行された2代目の方の影響で、やや甘口であることが特徴です。 どれにしようか悩んでいたところ、味彩というミニパッケージを見つけました。これ、食べたいものを少しずつつまめて超嬉しい! ということで4種類買ってきました。看板商品の”あみ”、かつおでんぶ、茶漬昆布、たらこの4種類です。 まずは”あみ”から。 こちらが”あみ”。ご飯にのっけても、おにぎりにしても最高。この甘じょっぱさ好きだなぁ。 そして茶漬昆布。 こんな感じの細切り昆布です。キラキラしててカッコいい!名前からお茶漬け用かと思いますが、そのままご飯に乗せて食べて最高にウマい。僕は佃煮の中では圧倒的に昆布派なんです。 次は”かつおでんぶ”。何度かこのサイトでも書いていますが、個人的に大好きなので、ついどのお店でも買ってしまいます。
かつおでんぶ、最高のふりかけですよね。
ということでご飯にかけました。ほんのりした甘さでご飯が止まらないぞ…。 最後に”若煮たらこ”です。若煮 = 短い時間で炊き上げた、塩分控えめな佃煮です。 こんな感じです。なんというか宝石みたい!若煮だからなのか、たらこらしい触感もあって、これもまた最高にウマい。

老舗巡りをし始めてから、佃煮を食べる機会が増えました。どれも美味しくって大好きなんですが、1度に沢山の量を食べられないので、あんまり種類を買えない、という悩みがあったんですよね。あれもこれも食べたいのに、まだ家に残っているしなぁ、なんてことも多かったり。
そんな僕の悩みを解消してくれたいのが、海老屋總本舗さんの小口パッケージ 味彩。この量であれば、あまり消費することを考えず買えちゃいます。こういう「ちょっとだけ食べたい」ニーズに答えてくれるの、とっても嬉しいなぁ。

——- 海老屋總本舗 基本情報———-
〇創業年 1869年創業 / 明治2年創業
〇営業時間
9:00~18:00
※1月1日 定休日
〇住所
東京都墨田区吾妻橋1-15-5
(公式サイト)⇒ 佃煮なら東京 浅草の老舗 海老屋總本舗

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