ダルマ醤油、角屋甚太郎の系譜を受け継ぐ醤油 & 鰹節セットを買う / 和歌山 日高郡印南町 1921年創業

和歌山県の中部、美しい太平洋の海岸線から紀伊山地の西端にかけて広がる「印南町」は、海と山の豊かな自然の恵みと、日本の食文化を根本から支えた誇り高き歴史が交差するまちです。1957年(昭和32年)に旧印南町・切目川村・安住村が合併して成立しました。「印南」の地名は古く、1109年(天仁2年)の『中右記』に「伊南里」と記されているほか、海人(あま)を意味する「海部(うなへ)」が転じたという説もあり、海辺の港町として発展してきた歴史を物語っています。JR印南駅近くには、地域創生のシンボルとして1995年に建設された「かえる橋」が架かっています。「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里へ帰る」「栄える」という5つの願いが込められたこの橋のもと、熊野信仰の深い歴史、農漁業の豊かな実り、そして日本の味覚を創った港町のロマンが美しく調和する魅力的なまちです。

1921年創業、角屋甚太郎の系譜を受け継ぐ印南の老舗 ダルマ醤油

JRきのくに線・印南駅から徒歩5分ほど、阪和自動車道・印南ICから車で8分前後の場所、日高郡印南町に蔵を構える ダルマ醤油。1921年(大正10年)、久保田芳蔵氏が、祖先であり鰹節の始祖として伝わる「角屋甚太郎の諦めない心」を七転び八起きのダルマに託し、「ダルマ醤油」を創業しました。昔ながらの醤油作りを続ける同店は、春に麹を作って木樽で1年熟成させる製法を今も守っています。ほんのり甘口でマイルドな濃口醤油は、地元で獲れる魚の刺身や煮物に合う味として長く親しまれてきました。

という、ダルマ醤油さんの外観です。めちゃくちゃ天気が良い時に伺いました。

店内に入りました。いろんなお醤油が並んでいます。

看板商品のダルマ醤油です。ラベルがレトロで可愛いんです。

印南浦ロマンという鰹節とお醤油のセットも売っていました。流石、かつお節の始祖の子孫のお店だけありますね。

他にギフト用セットもありました。これも気になるなぁ。

悩んだ結果、今回は印南浦ロマンを購入。せっかくなら鰹節も食べたいですからね。
裏側には印南町がかつお節発祥の地であると書かれています。元々この印南と土佐で作られていて、それが枕崎・南房総・伊豆へ広がったと書かれています。
で、こちらがダルマ醤油です。
濃口醤油ですが、アミノ酸・甘味料が入っているのでやや甘め傾向です。お刺身に合う。関西にも甘い系醤油って点在しているのだね。
ダルマ醤油さんは、かつお節の始祖・角屋甚太郎の系譜を受け継ぐストーリーが素敵な、印南町の100年越えの老舗醤油蔵です。そのストーリーを伝えるために鰹節とセットで販売する演出が素敵ですね。角屋甚太郎のことや、鰹節の普及ルートは今回初めて知ったので、また色々深掘ってみたいです。老舗店はいろんな興味の扉を開いてくれますよね。

店舗情報

店舗名:ダルマ醤油

創業年:1921年創業 (大正10年)

営業時間:平日9:00 - 18:00
土日9:00 - 17:00

定休日:なし

住所:和歌山県日高郡印南町印南2274−5 [地図を見る]

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