福井県北部の九頭竜川に沿った吉田郡は、2006年(平成18年)に旧永平寺町が他1町1村と合併して発足した永平寺(えいへいじ)町のみの1町から成っています。町は古くから永平寺の門前町として知られ、江戸時代には“市”が開かれ勝山街道や永平寺参詣の宿場町としても栄えました。永平寺は1244年(寛正2年)に(日本)曹洞宗を開いた禅僧・道元が建立し、總持寺(横浜市鶴見区)と共に同宗の大本山です。永平寺蕎麦・永平寺胡麻豆腐の名物・特産品で知られ、町内には老舗の飲食店・食品店・酒蔵などが残っています。
1887年創業、大本山永平寺に生ごまどうふ等を納める唯一の御用商 團助 (団助・だんすけ)
團助本店前のバス停から徒歩1分、永平寺口駅から車で10分弱の場所にある 團助(団助・だんすけ)。1888年(明治21年)に、永平寺の門前町にて豆富店として創業し、昭和に入ってから門前町から「何か永平寺らしい食べ物を」という要請にこたえ生まれたのが團助胡麻豆腐となります。永平寺の修行僧から製法を学んで生まれたそうですよ。
と、今回はお取り寄せで購入しました。白と黒、2種類のごまどうふが入っていました。
黒いごまどうふのパッケージをアップで。みそだれ付なので、みそだけを付けて食べます。
白いごまどうふにみそだれを付けた図。みそだれの濃厚さが超良い。が、繊細な胡麻豆腐の味が味噌で分からなくなる気もするので、みそだれは少量で良いかもです。
團助ごまどうふは周りにファンが多く、到着を楽しみにしていました。実は当初食べてみての感想は、あれ案外普通かも、だったのです。何個か食べていくうちに、華美さのない毎日食べても飽きない味であることに気が付き、結果的に大好きになったわけですがw。日常食として家に置いておきたいという、ファンの方の気持ちがわかるようになってきました。日持ちが30日するにも嬉しいですね。
↓楽天でも購入できますよ。
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———團助 (団助・だんすけ) 基本情報———-
〇創業年 1888年創業 / 明治21年創業
〇営業時間
・10:00~17:00
※無休 (冬季不定休)
〇住所
福井県吉田郡永平寺荒谷24-7-1
(公式サイト)⇒團助 – 永平寺御用達 團助ごまどうふ|胡麻豆腐の里