大黒屋の早稲田黄味まんじゅう・一粒栗・みたらし / 東京 新宿区早稲田 1919年創業 (大正8年)

新宿区北部の早稲田鶴巻町(わせだつるまきちょう)は、鎌倉時代には田島村と称され、江戸期から明治中期までは早稲田村鶴巻で、明治22年(1889年)に早稲田村が旧牛込区に編入され、1891年(明治24年)に早稲田鶴巻町に改称されました。鶴巻の地名由来には、江戸時代の元禄期に小石川村の水田から放し飼いの鶴が飛来して鶴番人を置いたからとの説や、鶴を水流の意味として、かつて流れていた蟹川に因むとの説があります。元赤城神社の地には、後に太田道灌が牛込台に遷座し更に現・新宿区赤城元町に遷った牛込総鎮守・赤城神社が、上野国赤城山麓からの移住者の創建で1300年(正安2年)~1460年(寛正元年)まであったとされます。中央部を早大通りが通り、印刷・製本関連企業はありますが大半は住宅地である町内には老舗の和菓子店が残っています。

1919年創業、早稲田大学近くで100年以上営業する 大黒屋 (だいこくや)

早大正門のバス停から徒歩5分ほど、早稲田駅から徒歩7分ほどの場所にある 大黒屋。1919年(大正8年)に創業した和菓子店です。戦後一時休止期間はあるものの100年以上営業を続ける、地元密着型の老舗店となります。

という、大黒屋さんの看板です。

こちらは正面からのショット。春に伺ったので、うぐいす餅ののぼりが立っていました。

そして、ディスプレイです。お菓子がめっちゃ沢山並んでいる…!

今回、複数のお菓子を買ってきました。

こんな感じです。

買ったものその1、早稲田黄味まんじゅう。

黄味餡入りの洋風なお饅頭でした。
そして、一粒栗、というお菓子。

皮の中に、大粒の栗が入っておりました。
みたらしは、もっちりして美味しかった…!ラストは鹿の子です。こちらも美味しかった…!

北海道の小豆にこだわった大黒屋の各種お菓子、とっても美味しかったです。季節毎のお菓子作り含めて、バリエーション豊富なのも嬉しいですね。近くにあったら助かる、きっとちょくちょく通っていただろうなぁと思えるお店でした!

——- 大黒屋 (だいこくや) 基本情報———-
〇創業年 1919年創業 / 大正8年創業
〇営業時間
・9:00~18:30
※日曜日 定休日
〇住所
東京都新宿区早稲田鶴巻町522 1F
(食べログ)⇒ 大黒屋 (だいこくや) – 早稲田(メトロ)/和菓子 | 食べログ

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