ダイコウ醤油、焼オニノタレが激うまだった / 滋賀 長浜市 1852年創業 (嘉永5年)

滋賀県北部で東西に短く南北に長く、西端が琵琶湖に接する長浜(ながはま)市は、1943年(昭和18年)の坂田郡長浜町及び6村合併で発足の旧市が、2006年(平成18年)の東浅井郡浅井町・びわ町との合併で現市となり、2010年(平成22年)の東浅井郡虎姫町・湖北町・伊香郡高月町・木之本町・余呉町・西浅井町編入で現市域となりました。元々の地名の元浜を羽柴秀吉が長浜に改称したとされ、織田信長の長からとする説もあります。長浜仏壇(濵仏壇/濵壇)・浜縮緬・メロン・葡萄・もぐさ・湖魚とその加工品(小鮎佃煮・同甘露煮・鮒すし等)・鴨・醤油・清酒・銘菓(菊水飴・親玉饅頭・でっち羊かん・どんべもなか・堅ボーロ等)・焼鯖素麺・鴨すき・のっぺいうどん・鯖の棒すし・イタリアン焼きそば・サラダパン等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の料理店・飲食店・和菓子店(多数)・食品店・醸造所(醤油・清酒)。旅館などがそれぞれ複数残っています。

1852年創業、昔ながらの天然醸造にこだわる ダイコウ醤油

木ノ本駅から徒歩11分ほど、長浜駅から車で30分前後の場所にある ダイコウ醤油。1852年(嘉永5年)に大杉小平氏が創業した醤油店です。天然醸造にこだわりを持ち、杉桶を使って今も仕込みをされています。良品多種少量をコンセプトに、体に良い美味しいお醤油づくりを続けられています。現在は六代目・大杉憲輔氏に引き継がれています。老舗醤油店・酒蔵が計5店舗ある、醸造の街・旧木ノ本宿エリアにあります。

という、ダイコウ醤油さんの外観です。坂を登った角地にあります。

店内に入りました。大きな杉樽の前に商品がずらりと並べられています。

良品多種少量がよく伝わるラインナップで、醤油の種類が多いことはもちろん、醤油の派生商品もたくさん作られています。

気になったものその1が、焼オニノタレです。混ぜて焼くだけで焼きおにぎりが出来ちゃう優れものです。

そして、しょうゆ味のシロップ。しょうゆプリンの上部分に乗っているタレですね。

取材を受けられた際の記事もありました。この辺りは酒造メーカー、醤油メーカーが複数あるのですが、山が近く水と杉の木があったことも大きそうです。

小学3年生が書いたダイコウ醤油さんの説明書きが。醤油ラスクの試食良いですね。

で、購入したのは焼オニノタレです。その名の通り焼きおにぎりの素です。

おいしい焼おにぎりの作り方として、タレ1袋に対してお米3合で、約10個分のおにぎりができるよ、ということだそう。

で、今回人数が多かったので、少し小降りに作って20個ちょっと作りました。めっちゃ美味しい…!

醤油の味の美味しさと、出汁の美味しさのダブルで、おにぎりがめちゃくちゃ美味しかったです。1回で10個分はちょっと多い気もしますが、パーティーの時とかにこれ1つあるとかなり助かりそうだな、なんて(今回はまさにそれ用途でした)。ダイコウ醤油さんはたくさんの商品を作りつつ、地元とのコラボ商品も多いです。その1つが、菓匠禄兵衛さんの 福みたらしですね。今度は3年熟成のこいくち醤油を買いたいなぁ。

——–ダイコウ醤油 (大幸醤油) 基本情報———-
〇創業年 1852年創業 / 嘉永5年創業
〇営業時間
・平日 9:30 – 18:00
・土日 10:00 – 17:00
※定休日なし
〇住所
滋賀県長浜市木之本町木之本1137
(公式サイト)⇒ ダイコウ醤油|嘉永五年創業|滋賀県長浜市木之本町

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