西川屋の元祖ケンピは、芋でない硬いお菓子 堅干だった / 高知 高知市 1688年創業 (元禄初年)
高知県の県庁所在地である高知市は、江戸時代には山内一豊以来の山内家が治めた土佐藩の城下町として発展。地名は、現…
続きを読む →鳥取・島根に次いで3番目に少人口の高知県は、かつては土佐国で、高知の地名は、現・高知市の川に挟まれた地の城が、河中山城(こうちやましろ)から高智山城を経て高知城と呼ばれるようななったことが由来とされています。江戸時代は山内一豊以来の山内氏が治める土佐藩で、初期には野中兼山や末期には吉田東洋などの名家老を、幕末には藩主・山内豊信(容堂)や坂本龍馬・武市半平太・中岡慎太郎等の幕末の志士を、明治には板垣退助・後藤象二郎等の政治家を輩出しました。農業・漁業が盛んで宗田鰹類の漁獲量や、促成栽培野菜の茄子・しし唐・生姜・茗荷や柚子・文旦類の生産は全国1位です。日本最後の清流といわれる四万十川・室戸岬・足摺岬・龍河洞・四国カルスト・桂浜等の多くの自然景勝地に恵まれ、高知城・龍馬記念館等の観光地も多く、全国に波及した毎年8月開催のよさこい祭りは一大イベントとなっています。土佐犬や、尾長鳥・東天紅等の愛玩鶏でも知られ、鰹節・清酒などの特産品や、皿鉢料理・鰹土佐造り・鰹たたき・うつぼ料理・堅干(けんぴ)等の郷土料理・菓子も多く、県内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが多数点在しています。
高知県の県庁所在地である高知市は、江戸時代には山内一豊以来の山内家が治めた土佐藩の城下町として発展。地名は、現…
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