房洋堂の花菜っ娘、牛乳せんべい、落花生風土記 / 千葉 館山市 1923年創業 (大正12年)

千葉県南部の館山湾(鏡ヶ浦)に面する館山(たてやま)市は、明治初期までは718年(養老2年)に上総国から分離の安房国の一部で、中世には戦国大名の里見氏が丘(現・城山)上に築城し館山城と命名し城下を館山と称するようになったとされ、地名由来には南北に延びる丘の“たて(南北の方向)・やま(山)”説や“城の山”即ち“館の山”説があります。なめろう・さんが焼き・二色なます・各種寿司・炙り海鮮丼・ごんじゅう(肉飯おにぎり)・クジラ弁当等の郷土料理も豊富で、かつては東京の旧山手・本郷方面の富裕層等の保養・避暑地だった都会風の名残りもあり、老舗の飲食店・和洋菓子店・パンや肉等の食品店などが残っています。

1923年創業、千葉県産の原材料でお菓子を多数製造する 房洋堂

館山駅から徒歩4分ほどの場所にある 房洋堂 館山銀座店。1923年(大正12年)に、髙橋高司氏によって、現在の館山銀座店の場所で創業された和菓子店です。現在の千葉県産の原材料を使ったお菓子を多数、製造・販売されています。房州の房と、太平洋の洋を結び房洋堂と名付けられました。

という房洋堂さんの外観。今回訪問した創業店の館山銀座店以外にも、駅前店、イオン駅前店と直営店が3つあります(21年8月現在)。

こちら店舗前にあった告知。人気商品が複数あるのが伝わってきます。 店内に入りました。大きな駅のお土産コーナーレベル、もとい、それ以上の広さのある店舗で、商品数も膨大です。一社でこんなに作っているの凄い!

まずは代表銘菓的な、花菜っ娘。

アルミに包まれた焼き菓子です。

オープンするとこんな感じ。菜の花をイメージして作られたお菓子で、中に黄身餡が入ってます。バターたっぷりで超美味い!

そして牛乳せんべい。 パッケージも可愛いですね。房総の嶺岡は、日本酪農発祥の地と呼ばれており、牛乳も有名なのです。 中のミルククリーム、めっちゃ美味しかった。一生食べ続けられる自信あるw。 そして落花生風土記。 千葉でお菓子作るなら外せないですよね。 そして黒潮物語。 中身撮り忘れたので後ろ側を。こちらはチョコベースのお菓子にピーナッツが入ってました。当然美味い。

房洋堂さん、圧倒されるレベルでお菓子があるのでチョイスに悩みましたが、買ったものは全て美味しく、他のお菓子も食べて見たくなりました。傾向として割と新しいお菓子が多いので、近年の商品開発が上手くいっている、ということなのでしょうね。個人的なベストヒットは牛乳せんべいで、日本酪農発祥の地の実力を感じました!

——-房洋堂 基本情報———-
〇創業年 1923年創業 / 大正12年創業
〇営業時間
・10:00-18:00
※1月1日 定休日、及び不定休 (水曜日が休みの日あり)
〇住所
千葉県館山市北条1804
(公式サイト)⇒ 【公式】館山・南房総のお土産に「株式会社房洋堂」の和洋菓子 | 館山、南房総、千葉のお土産に房洋堂

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