御菓子処あさみで、栗でっちようかん(蒸羊羹)を食べる / 福井 敦賀 1890年創業 (明治23年)

古くは大宝律令(701年完成)で、敦賀と名付けられた福井県敦賀市。日宋貿易の拠点として、北前船の寄港地として、古くから栄えました。北前船で昆布が運ばれてきたことで始まった昆布加工業は、今もこの街に息づいており、昆布加工シェアは日本トップを保ち続けています。そんな敦賀の老舗店に訪問してきました。

1890年創業、敦賀の地で100年以上和菓子店を経営する お菓子処あさみ

敦賀駅から徒歩16分ほどの場所、車で6分の場所にある 御菓子処あさみ。1890年(明治23年)に敦賀で創業された、この地で100年以上和菓子店を経営されている、地域密着型の和菓子店です。

こちらが店舗外観。沢山のノボリがたっていて賑やかです。 中に入りました。ディスプレイには様々なお菓子が並んでいます。ディスプレイの上には、敦賀名物 水仙まんじゅうもありますね。

どれにしようか悩んだ結果、敦賀では”でっちようかん”と呼ばれる蒸羊羹がポピュラーだとお伺いし、今回は栗入りの栗でっちようかんを購入しました。
あんまり写真変わってませんが、こちらが栗でっちようかんを袋から出した図。蒸羊羹らしく、もっちり感を残しつつ甘くって美味しい。栗も良いアクセントになってて良いですね。

御菓子処あさみさんは、地元の昔ながらのお菓子屋さんって感じで、定番商品から季節の商品まで並んでいて、選ぶのに悩みました。最終的には敦賀らしい(と思われる)栗でっちようかんにしましたが、あさみさんは他にも”薄皮まんじゅう”や、”そばまんじゅう”も名物なので、次回伺うことがあれば、そのどちらかを食べたいなぁ、と思っています。まあ多分両方買いますがw。

—— 御菓子処あさみ 基本情報———-
〇創業年 1890年創業 / 明治23年創業
〇営業時間
・9:00~17:00
※定休日不明
〇住所
福井県敦賀市神楽2-6-21
(公式サイト) ⇒ 御菓子処 あさみ | 福井県敦賀市の和菓子専門店

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です