秘密のケンミンSHOWにも登場!おっぺる青木堂のオランダ風ドラムパン / 秋田 秋田市 1922年創業  (大正11年)

秋田は、飛鳥時代 600年代半ばに阿倍比羅夫が“齶田(あぎた、顎に似た地形の意味)”に遠征したと報告したことが由来とされ、700年代前半に現・山形県から現・秋田市高清水の岡に移設された出羽柵(古代城柵)が後に秋田城と称され表記が定着しました。東北日本海側最大都市で秋田県の政治・経済・交通の中心地である県庁所在地・秋田市は、江戸時代は久保田藩(後に秋田藩)佐竹氏の城下町として、また雄物川河口(現・秋田運河)の土崎港(つちざきみなと、現・秋田港)が北前船寄港地として栄えました。東北を代表する夏祭りの竿燈まつりで知られ、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が複数残っています。

1922年創業、和菓子店として始まり洋菓子店・パン屋へと転向した おっぺる青木堂

秋田駅から車で4分ほど、通町のバス停から1分ほどの場所にある おっぺる青木堂。1922年(大正11年)に和菓子店として創業されました。戦後に洋菓子店そしてパン屋をスタート。圧倒的にパン屋が忙しくなったこともあり、パン屋さんに商売を一本化されたそう。

というおっぺる青木堂さんの外観はこちら。おっぺるは宮沢賢治の「おっぺると象」から。青木堂は創業者の青木さんのお名前からです。 店内に入りました。色んなパンが並んでいます。黒豆食パン、初めて見たかも! こちらは総菜パン系。一般的なものから、中々見ないものまでそろっています。 今回は秘密のケンミンSHOWにも登場した”オランダ風ドラムパン”を購入しました。秋田県湯沢市から始まったオランダ焼き(今川焼の中身がハムとマヨネーズになったようなもの)をベースに作られたパンなのです。 中身はこんな感じ。ハムとマヨネーズ、チーズが入っていました。ジャンクで美味い!! おっぺる青木堂さんは、お総菜パンが充実した、地域色の強いパン屋さんでした。こういうパン屋さんが学校近くにあったら、部活帰りにきっと買っていたんだろうなぁ、なんて妄想しながら見てましたw。値段も手ごろで食べ応えもあり、何だか懐かしい。こういう街のお総菜系パン屋さんもいつまでも元気に営業して欲しいな、なんて思いました。

——-おっぺる青木堂 基本情報———-
〇創業年 1922年創業  /  大正11年創業
〇営業時間
・08:30 ~ 18:00※売切れ次第閉店
※正月のみ定休日
〇住所
秋田県秋田市保戸野通町3-224
(食べログ)⇒ 青木堂オープンベーカリー秋田/パン [食べログ]

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