相川菓子店、最中は相川の文字入りで最高に良い / 新潟 上越市 江戸末期創業 (1800年代)

新潟県南西部(上越地方)の上越(じょうえつ)市は、1971年(昭和46年)に高田市(内陸城下町)と直江津市(北部沿岸港町)とが合併して発足し、2005年(平成17年)に周辺13町村を編入して、県内では村上市に次ぐ第2位の面積で新潟・長岡各市に次ぐ第3位の人口となりました。米(上越こしひかり)・枝豆・越の丸茄子・頸城(くびき)牛・ぴりっ子(しし唐辛子・神楽南蛮の辛味調味料)等の特産物・名物や笹寿司・おぼろ豆腐・里芋なます・芋茎酢漬・深鮫煮凝り等の郷土料理があります。高田城址公園の夜桜(日本三大夜桜)で知られる市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が点在しています。

江戸末期創業、自家製餡の味を守り続ける 相川菓子店

本町一丁目のバス停から徒歩4分ほど、南高田駅から徒歩13分ほどの場所にある 相川菓子店。江戸末期(1800年代)に創業した180年以上の歴史を持つ和菓子店です。創業時から自家製餡が自慢で、その餡子を使って作られる きんつばや最中が有名です。この最中は高田瞽女(ごぜ、目が不自由な女性旅芸人たちの総称)から、瞽女最中と名付けられています。現在は七代目・相川郁子氏に引き継がれておりますが、50歳からの承継であり、とてもユニークな経歴です(今度詳しく話を聞きたい)。

という、相川菓子店の外観です。相川の看板で気分が上がりますね。 店内に入りました。コンパクトな店内には歴史を感じさせる飾りと、自慢のお菓子等が所狭しと並んでいます。
こちらがディスプレイです。最中、きんつば、羊羹等々、たくさんのお菓子が並んでいます。 年に2日間しか販売しない、上杉謙信ゆかりの川渡もちなるものも作られています。11月30日と12月1日のみの販売。た、食べたい。 相川菓子店さんといえば最中、というぐらい知名度が高いそうで「相川の最中」という看板も。
今回は月餅と最中を購入しました。どちらも相川と書いてあるとか最高ですね。
最中をアップでどうぞ。素晴らしい書体ですね。
最中ほどクリアではないですが、月餅にも相川の文字が見えます。

この記事だけ読んだ方は何で相川の文字にこんな反応しているか分からないと思いますが、運営者の私は相川だから、なんです。自分の名前が書かれている最中がこの世の中に存在しているとは考えたこともなかったので、みた瞬間にものすごいテンションが上がりました。
本質と関係ないところで盛り上がってしまいなしたが、相川菓子店さんのお菓子は餡の甘さが好みで、渋めのお茶と一緒に頂きたくなりました。美味しいし相川家にもピッタリなので定期的に買わせて頂こうと思っています。

↓全国の相川さんが買うべき相川菓子店の最中は、楽天でも購入できますよ。

 

——-相川菓子店 基本情報———-
〇創業年 江戸末期創業 (1800年代)
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※月曜日・第二火曜日 定休日
〇住所
新潟県上越市仲町1丁目4−7
(公式instagram)⇒ 相川菓子店(高田)(@aikawa_kashiten) • Instagram写真と動画

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